「先生、これって休みの日も履くんですか?」

リンフィ(リンパ浮腫患者)の休日。みなさんはどんな圧迫でお過ごしですか?
リンパ浮腫の圧迫治療を始めた頃のとってもアホなネタをおひとつどうぞ。

 

nokiaが一番最初に処方された弾性ストッキング、もう十数年前のことではっきりと思い出せないんですが、メディプラスのストッキング、クラス1じゃなかったと思います。片足タイプだったので太ももまでしかないのですが、「えー〜っ これを毎朝履くのーーー!?」って唖然としたことは覚えています。2002年頃のこと、まだ保険適用になっていなくて自費での購入でした。
リンパ浮腫を発症してしばらくは、市販の着圧タイツを履いていました。メディキュットスリムウォークというやつね。一時的なむくみならそれでもよかったのかもしれないけど、リンパ浮腫を発症してしまっていたからそれじゃダメだったのよね。

メディキュットでさえも必死のパッチで履いてたのに、それよりもまだキツキツのメディプラスのストッキング。そりゃ、「ええー〜っ!?」ってなるよね。こんなにガチガチのものを毎日履くのか。。はぁーーーっ ため息。。。。。

a1f847077b2a3b3cf638c7b3e19e2fb7_s

で、先生に質問したnokia。

「先生、これって休みの日も履くんですか?」

リンフィ(リンパ浮腫患者)のみなさんの「はあーーーっ????」というお声が聞こえてきそうですね。nokiaも今なら言える。意味わからん(-。-;)
主治医の「なに言うとんねん、こいつ!?」という心の声がダダ漏れのお顔が今でも思い出されます。

や、ホント、あの頃は弾性ストッキングを履く意味がわかってなかったんですよ。その頃、フルタイムでお勤めしてたから、出勤の時はパンスト着用だったんですね、で、弾性ストッキングはパンストのように履くものだと思った。そこは正しい解釈よね?
パンスト嫌いなnokiaの休日はというと、素足にジーンズ。休日にもパンストを履くのはいややな、という気持ちからあの意味不明な質問が飛び出したというわけです。

休日であっても家事はするし、買い物などお出かけもする。そんなときにの圧迫はどないすんねん?
でもあの頃は弾性ストッキングを履くことの意味がわかってなかった。ネット検索すれば情報を拾えたかもしれないけど、情報にたどり着けなかった。今でも情報が充実しているとは思えないけど、十数年前のあの頃に比べると情報量は雲泥の差があるんじゃないかな。

今ではクラス3のカッチカチ、ガッチガチの分厚い弾性ストッキングも履けるようになりました。リンパ浮腫情報サイトなんか作ってみたりなんかして。やればできるようになるもんだね。
リンフィにとって常時圧迫が望ましい、みたいなことを書いてますけど、最近は家でゴロゴロの休日には弾性ストッキングも弾性包帯もなしの日があります。ほんとはよくないかもしれないけど、リンフィだってリラックスしたい時がありますもん。

圧迫は頑張れるときに頑張る、ちょっとサボってリラックスする時間があってもいいんじゃないかと。脂肪吸引した脚の状態が落ち着いてきた最近は、そんな感じでもいいのかなって思うようになりました。

これを読んでくださっている方の中には、弾性着衣を着け始められたばかりの方もいらっしゃるかと思います。大丈夫ですよ、慣れてくるとコツを掴めてきますから。諦めないで頑張りましょうね(*^_^*)

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

 

Follow me!

コメントを残す