『わがままリンフィ』へようこそ。
このサイトは、リンパ浮腫患者のnokiaが、患者目線で発信するリンパ浮腫の情報サイトです。
あなたがリンパ浮腫ですか?ご家族が、お友達が、リンパ浮腫ですか?
リンパ浮腫のこと、説明できますか?
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「ただのむくみでしょ」と周りからはなかなか理解してもらえません。「むくみなんて誰にだってあるじゃない」と言われると返す言葉もない。でも、ただのむくみとリンパ浮腫のむくみは全然違うんです。体のむくみ方がいつもと違うな、と感じたら早めに専門医に受診しましょうね。
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リンパ浮腫に限らず、病気になって真っ先に心配になるのはお金のこと。治療費のこと、健康保険給付金のことなど、健康保険給付担当者として長年勤務していた経験からの視点で書いています。
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このサイトを開かれて、「リンフィ」ってなあに? って思われたましたか?
私はリンフィ Lymphie という言葉をインスタグラムで初めて知りました。
海外のリンパ浮腫患者さんが自身のことを「リンフィ」と呼び、たくさんの写真を投稿されているんです。毎日のこと、スノーボード、海遊びなど、楽しんでいる姿が印象的です。そんなふうに日常を楽しんでいる彼女たちの姿に私は刺激を受けているのです。
「リンフィ」っていう呼び方、なんだか可愛くないですか?
私も自ら「リンフィ」を名乗ることにしました(*^^*)
いろいろとモヤモヤしたものを抱えて生きている私たちですが、それを笑いのネタにしてしまおうと管理人のnokiaは目論んでいます。リンパ浮腫は悲しいけれど一生のおつきあい。辛いことや苦しいことがたくさんあります。そんなことも「なんでやねん!?」って漫才のように軽くツッこめるようになれればいいな、って思います。
弾性ストッキングよもやま話 (ページ作成中)
弾性包帯よもやま話(ページ作成中)
体調のことを優先すれば、しなきゃいけないことが後回しになることもある。それでもいいと思います。相手あってのお仕事などはどうしようもできないこともありますが、そんな時は他のところで帳尻を合わせてみる。周りの人からは「わがまま」と見られてしまうかもしれませんが、仕方のないこと。
これ、リンパ浮腫患者だけじゃないと思います。病気がある人も健康な人も、体や心を休めながら生活することが大事だと思います。
リンフィだって
海へ行きたい時もある
わがままに生きるってドユコト?
それって、とっても自分勝手に生きることなの?
そんなふうに思われたでしょうか?
自分勝手に気ままに生きていけたならどんなに気分がいいか。でも、現実的にはそんなこと許されないですよね。家庭の中で、社会の中で、さまざまに気を使い、周りに合わせて生きていくこと、それはごく当たり前のことです。
リンフィの私たちも家族の一員として、社会の一員として、周りのみんなと共存していかなければ生きていけません。でも、健康な人たちと同じようには動けないのがリンフィ。もちろん、リンフィであっても、フルタイムで働いている人たちがいるし、遊んだり、スポーツを楽しんだりもできるんですけど。。
「いい子でいること」に逆らってみる。
何かの役員を頼まれた。。
リンフィだから無理できない、誰かに代わってもらう。
不意に残業を頼まれた。。
疲れやすい病気なので明日のために定時で上がりま〜す。
急なシフト変更で勤務時間が増えそう?。。。
その分どこかで休日をちょうだ〜い!
あるいは、家の中の片付けもの、今日中にと思ってたけど。。明日にしよう。ずっと同じ姿勢は辛いな。。ちょっとお行儀悪く寝っころがろう。
そんな感じです。
頼まれたらイヤと言えない性格、なかなか変えることは難しい。でも、無理することがリンパ浮腫の悪化を招いてしまうので、そこは割り切ってほんのちょっとだけ「いい子でいること」をやめてみる。
私の体はこの体ただ一つ。
イヤなことはイヤと言う。自分の体を第一に考える。この体をいたわってあげるために「いい子でいること」をやめるのは、決して「自分勝手なわがまま」ではありません。「許されるはずのわがまま」だと思います。
これはリンフィに限ったことではありませんよね。健康な方も同じです。
明日からほんのちょっとだけ「わがまま」になってみませんか?